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13.六課へおでかけ!



『ユーノ、飯食い行こうぜ!』

『う〜ん……行きたいけど仕事で忙しいんだよねー』

『まじか〜……お前が欲しがってたケモナー御用達の写真集を手に入れたんだけど』

『命に代えても時間を作ろう。 でも僕が本当に欲しいのは……キ』

「さすがユーノ、話しの分かるやつが友人で助かったぜ。 でも何故だろう、悪寒で体が震えてきた」

 なのは達が仕事にいっている間に、暇だったのでユーノとメールすることに。 ユーノは管理局の無限書庫で働いているエリートだ。 そして俺は自宅警備のエリートだ。

「ひょっとこ君、ユーノ君とはどのような人なんだい?」

「え〜っと、ケモナーですね。 小さい頃に俺が色々と調教してたら変な方向に進んでました」

「ふむ……なかなか興味深い」

 家に遊びにきていたスカさんがお茶を飲みながらそう呟く

「というか、スカさんは何しにきたの? 言っとくけど、なのはのパンツとかフェイトのブラは俺のだから渡さないよ?」

「いまのセリフがどれほど矛盾するセリフかわかっているかね?」

「ドクター、人のこと言えませんよ?」

 スカさんの横で紅茶を飲んでいたウーノさんが冷ややかな声で言ってくる。 どうしてスカさんにはウーノさんのようにきれいな人が振り向いているのに俺の場合はなのはとフェイトに魔力弾を撃たれているのだろうか。

「それにしても暇ですね」

「暇だね」

 掃除も洗濯も終わったのでやることがない。 ポ○モンのほうもあまり進め過ぎると二人が怒るし。 はっはっは、可愛いやつらめ。 俺がネタバレしまくったせいだろうけどな。

 そういえば、フェイトにネズミをペンキで黄色にしてピカチューと嘘をついて誕生日プレゼントにあげたことがあったな。 バレてリンディさんにフルボッコにされたけど。 あまりにもボコボコにされたんでクロノは怒る気がなくなって逆に介抱してくれたっけ。

 誕生日といえばアレだ。 なのはの誕生日ケーキにオリーブオイルかけまくって出したら美由紀さんが横から掠め取った事件もあったな。 あれ取った美由紀さんが悪いのにボコボコにされたし。

「……おれ、ボコボコにされた記憶しかないんだけど」

 どうなってんだ、俺の記憶

「お暇でしたらなのはちゃんが務めているという仕事場に行かれては?」

「「それだッ!!」」

 ウーノさん、ナイスアイディアですよ! いまのいままで気付かなかったけど、俺はなのはやフェイトの仕事場に行ったことがなかった。 これは……幼馴染として行っておく必要があるのではないだろうか!!

「そうときまれば早速電話しよ」

 携帯を取り出しはやてに電話をかける。

『久しぶりやな、宇宙一のバカ』

「久しぶりだな、銀河一のアホ」

「この場合、どちらがアホなのだろうか……」

『ん? なんや、誰かおるんかいな?』

「んー、友人がな」

『どんな関係なんや?』

「なのはとフェイトの関係かな」

『それは大変やで』

 いったい、はやての中であいつら二人の関係はどうなっているんだろうか?

『それにしてもどうしたんや? わたしいま仕事してんねん』

 はやてが仕事してる……だとっ!?

「おいおいおいおいおい、冗談は変態性だけにしとけ。 部隊長が嘘なんてみっともないぞ?」

『ほんとうにしてるんやって。 シグナムの喘ぎ声を編集中や』

「zipでくれ」

『だったらなのはちゃんとフェイトちゃんのパンチラ画像と交換やな』

「くっ……!」

 あの二人を人質にとるとは……いい度胸してるじゃねえか……!

「あの……ドクター。 何故彼がそんな画像もっているのかは訊いたらいけないのでしょうか?」

「彼だからだよ」

 そこの二人、うっさい。

『まあ、シグナムの喘ぎ声はちゃんと送るで。 それよりどうしたんや? 捕まったん?』

「お前らって、俺見るたびにそれ聞くよな。 そんな頻繁に捕まるわけないだろ」

 といいつつ、この頃のおっさんとの勝率はそこまで誇れるものじゃないのが現状だ。 どうしたものか。

「まあいいや。 いやまあさ、今日友人と六課に遊びにいこうと思ってるんだけどいいかな? ちょっとサプライズ的な感じにしたくて」

『サプライズ? どんな感じで?』

「俺がニップレスだけ装着した状態で登場するとか?」

『わたしは友人を一つなくすんやな……』

「一つと言ってる時点で友人のカテゴリーから逸脱してるだろ」

『性奴隷?』

「いやらしい牡犬ですっ! 思う存分ぶってくださいっ!」

 まあ、なんとか六課へ行く許可は下りましたとさ。



           ☆



 八神はやては耳から携帯を離し終了ボタンを押した。

「ふぅ……久しぶりやなぁ、アイツと会うんわ」

「ただいま〜! ケーキ買ってきたよ〜!」

「おっ? なのはちゃん、ちょうどいいところに」

 ジャンケンで負けてケーキを買いに行っていた高町なのは他多数が帰ってきた。 ちなみに六課は訓練0.5割、あとは好きなことと適当に書類仕事をすることになっている。

 何かがおかしい気がするが現状で外からの不満も内からの不満もないのでこれでいいだろう。 そのかわり一人一人が訓練してくれるなのはやフェイト、ヴィータやシグナムに質問しているようだし、なんとかなるだろう。

「ん? どうしたの? はやてちゃんが頼んだパフェならスバルがたべちゃったけど……」

「スバル、四つん這いになりいや」

「なにする気ですかっ!?」

 愉悦を含んだ表情のはやてを前にしてスバルは恐怖を覚えなのはの後ろに隠れる。

「助けてくださいなのはさんっ!」

「そういいながら胸揉まないでよっ!?」

 わしづかみしようとするスバルの手を振り払う。

「お〜い、なのは。 あとがつっかえるから早く入ってくれよ〜」

「あ、ごめんね。 ヴィータちゃん」

 後ろのヴィータに言われてようやく部屋に入る。 その後ろからゾロゾロと新人や副隊長陣も。 まるでカルガモ隊みたいだ。

 全員が入って、席に座りシャマルとなのはで人数分の紅茶を配り各々選んだケーキを食べ始めたところで、なのはがはやてに先ほどの続きを促した。

「それではやてちゃん。 さっきの話なに?」

「いやぁね、なのはちゃんとフェイトちゃんに会いたいって人がいるんや」

「え? 私にも?」

 チョコレートケーキをエリオとキャロにあげていたフェイトが驚きながら振り返る。

「そうそう、ちなみに男性やで」

「「男性ですとっ!!」」

 男性の単語を聞いた瞬間にスバルとティアが席を立つ。

「ダメです、純粋で純白ななのはさんに男性なんて似合いません!!」

「そうですよ、なのはさんはランスターの名を継ぐんですから!!」

「継がないよっ!? いつの間に決まってるのっ!?」

「そ、それで……なんで急に?」

 フェイトが少しだけ目線をキツくしてはやてを射る

「いや〜……わたしは拒否したんやけど相手側が聞かなくて……わたしの権力ではどうすることもできなかったんや……」

「はやてちゃん……」

「はやて……」

 顔を伏せるはやてになのはとフェイトは近づいてそっと抱きしめる。

「ごめんな、二人とも……」

「大丈夫だよ。 相手側にはわたしとフェイトちゃんで断るから」

「うん、大丈夫だよ」

「そうですよ、なのはさんに何かしたら私とティアがぶちのめします!!」

 その瞬間、部屋にいる皆の心は一つになった

「ちなみに、その人の職業はなんなの?」

「やっぱり、はやてより権力強いならそうとうだよね……」

 その二人の問いかけにはやては軽く涙ぐみながら答えた

「性奴隷や」

「「それ職業っ!?」」

 その瞬間、部屋にいる皆の心は恐怖でいっぱいになった。




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